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交通・アクセス

大多喜學道舎

住所 298-0272 千葉県夷隅郡大多喜町市川109−1

TEL/FAX 0470-64-6543

(いすみ鉄道、小湊鉄道終点 上総中野駅下車 徒歩7分)
 

電車をご利用の場合(東京から大多喜まで)
*東京駅(地下京葉線ホーム)から、特急わかしお号で大原駅まで約70分、JR外房線快速で約120分。大原駅で「いすみ鉄道」に乗り換え、終点の上総中野まで50分。駅から徒歩7分。またJR等の乗り換えは、便利な駅探を使ってください。

いすみ鉄道時刻表

*東京駅からJR内房線快速約60分、五井駅下車。小湊鉄道に乗り換え約70分、終点の上総中野駅下車、徒歩7分。

小湊鉄道時刻表


高速バスをご利用の場合
*東京駅(八重洲口前)からアクアライン経由で70分、上総牛久下車。小湊鉄道に乗り換え40分、終点「上総中野駅」下車、徒歩7分。
または、東京駅からアクアライン経由で約100分、「大多喜オリブ前」下車。いすみ鉄道(城見ケ丘駅、徒歩3分)に乗り換え、終点「上総中野駅」まで25分。

お問合せ先
・京成バス TEL03-3691-0935

・鴨川日東バス TEL0470-92-1234

京成バス・鴨川日東バス時刻表

*横浜駅から羽田空港アクアライン経由で約90分、上総牛久下車。小湊鉄道に乗換え40分、終点上総中野駅下車、徒歩7分。

お問合せ先
・小湊バス長南営業所 TEL0475-46-3581
・小湊バス大多喜車庫 TEL0470-82-2821

小湊バス時刻表

*駅からの経路

上総中野駅

上総中野駅



改札口を出て駅前広場を直進し、国道を左折します。商店街を西に向かって400メートルほど進みますと、右手に神社があります。

神社前を左折する

神社前を左折する



神社の前のT字路を左折し、養老渓谷方面に向かいます。90メートルほどで小湊鉄道の踏切を渡り、さらに50メートルほど歩きますと左側に一軒目の民家(野口染物店)があります。

その前の路地を左に入り、50メートルほど進んだ左側の高台にあります。

 

国道からの入り口

国道からの入り口




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朽木學道舎
住所    〒520-1443 滋賀県高島市朽木小入谷263
TEL/FAX   0740-38-5173

≪京都から約2時間半の深山の禅堂です JR湖西線・安曇川(あどがわ)駅から、バスを1回乗り継ぎ、小入谷(おにゅうだに)バス停下車で徒歩2分≫

朽木學道舎への交通

バスでの行き方その1:JR安曇川駅から、江若バスと高島市営バスを乗り継ぐ方法
JR湖西線安曇川(あどがわ)駅下車。江若バス「朽木学校前行き」に乗車し、「朽木学校前」下車。(バス停は屋根トイレつき。ここのすぐ横にローソンあり)

学校前で、高島市営バス「針畑線 生杉(おいすぎ)行き」に乗り換え、「小入谷(おにゅうだに)」下車。時刻表は下に書きました。またJR等の乗り換えは、便利な駅探を使ってください。

高島市営バス針畑線のバスは大変小さいマイクロバスです。保育園児がたくさん乗っている場合は、園の送迎バスのように見えるので、それを見過ごしてしまわないようにご注意ください。

バス下車後は、そのまま上流に向かって徒歩2分。道路左側に茅葺屋根の朽木學道舎 があります。



もう一つの経路や車での行き方は下記のとおりですが、土日の運行のみですので、ご注意ください。

バスでの行き方その2:京都市の出町柳から京都バスと高島市営バスを乗り継ぐ方法

京都出町柳(京阪電車終点)から、京都バス10番「朽木学校前行き」に乗車し、「葛川(かつらがわ)梅ノ木」下車。60分。1050円。一日2本土日祝しかない。

京都バスホームページ ←ここで乗り場地図・時刻表・運賃表が確認できます。
7:45発と14:55発 の2本のみ(3月16日から12月15日の土曜・休日および 8月14・15・16日のみ運行) 葛川梅ノ木到着は60分ぐらい。

葛川梅ノ木で、8時52分発または16時40分発の「高島市営バス針畑線 生杉行き」に乗り換えます。市営バスのパス停標識はないので、京都バスの屋根つき停留所で待ちます。すぐ北側の理髪店に隣接してトイレつき無人木造の古い休憩所があります。バスは「小入谷おにゅうだに」下車。35分。220円。学道舎到着は9時27分または17時15分。

高島市営バス針畑線のバスは大変小さいマイクロバスです。保育園児がたくさん乗っている場合は、園の送迎バスのように見えるので、それを見過ごしてしまわないようにご注意ください。

車の場合
国道367号線を、梅の木、もしくは三石から入りどちらからも、いちばん奥の集落針畑地区「小入谷」へ。
京都からはR367大原、梅の木を経由して約1時間30分。安曇川からは朽木村市場、三石を経由して約1時間。

※京都から来られる場合、R367の梅ノ木(ここより先は携帯電話が圏外になります)を左折して西に向かい、渓流センターなどを越えて、途中久多の里オートキャンプ場を過ぎたところにある、『草の根農業小学校』の看板(道路わきの看板)の所で(上部の交通案内表示には、生杉方面と書いてあります)必ず右折してください。この辺で迷っても携帯電話はほぼ圏外ですので携帯から學道舎へは、電話できない可能性があります。

そのあとは一本道で、いちばん奥の集落「小入谷(おにゅうだに)」へ。バス停「小入谷おにゅうだに」の先100m左側の茅葺きの屋根の民家です。
道路際に、「朽木學道舎『寒山禅堂』」の小看板が出ています。


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JR湖西線、江若バス、高島市営バス時刻表(2012.04.30 最新の情報に書き改めました)

JR湖西線時刻表(2012/04/29確認済み)

バスでの行き方その1:JR安曇川駅から江若バスと高島市営バスを乗り継ぐ方法

JR安曇川駅から、江若バス 「朽木学校前」行か「細川」行かのどちらかに乗車して、28分で朽木学校前で下車します(2012/04/29確認済み)  そこで、高島市営バスの針畑線を待ちます。

(下記時刻表で下線を引いたものが、乗り換えの待ち時間が長くなくもっともスムーズに来れるバスです)

「安曇川駅」発    「朽木学校前」着  江若交通公式サイトバス時刻表  ①~⑤は高島市営バスとの連絡を示します
①7:47     8:15
8:35       9:03(平日のみ)
9:05       9:33(日曜、祭日のみ)
②10:40     11:08
③11:33     12:02
12:45      13:14
14:40      15:08
④15:31     15:59
16:35      17:04
⑤17:32     18:00
18:12      18:40
18:37      19:06
19:36      20:04

高島市営バス――針畑線 バス会社による針畑線時刻表
朽木学校前発 「生杉」行き (マイクロバスのような小さいバス)
「朽木学校前」発      「小入谷」着 (2012/04/29確認済み)
①8:37          9:32
②11:29         12:24
③12:27         13:22
④16:17         17:12
⑤18:47         19:42
①と③以外は八幡神社経由です。

(梅ノ木は学校前から約25分)

バスでの行き方その2:京都市の出町柳から京都バスと高島市営バスを乗り継ぐ方法

京都バス(3月16日から12月15日の土曜・休日および 8月14・15・16日のみ運行)
出町柳駅前発、朽木学校前行で葛川(かつらがわ)梅ノ木まで約1時間。ここで高島市営バスに乗り換え。京都バスホームページ ⑩朽木学校前行き

出町柳駅前  7:45 14:55

大 原    8:14 15:25
平      8:33 15:44
葛川梅の木  8:50 16:01 (ここで下車して待ちます 近くにトイレあります)

帰り
朽木学校前  9:30 17:00
葛川梅の木  9:48 17:19
平      10:05 17:36
大 原  10:24 17:55
出町柳駅前 10:54 18:24

 

【帰  路】

帰路
(最終日まで参加の方は、接心終了後の斎座(昼食)のあと座談がありますので、以下の④が最適です ③の場合は、学校前で待ち時間が長く④のバス利用の場合と同じ時間にJR安曇川到着となります)
小入谷(學道舎前)発  朽木学校前着 バス会社による針畑線時刻表
①7:05(土日祝)     8:08(八幡神社経由)
①7:18(平日)     8:08
②9:38          10:28
③12:38                   13:28
④13:38                   14:28
⑤17:21                    18:11

学校前発 安曇川駅行き  江若交通公式サイトバス時刻表
①9:22(平日)
①9:42(土日祝)
②10:36
11:32
12:42
③④14:37
15:34
16:38
17:44
⑤18:17
到着時間は省略。学校前から安曇川駅までは約28分

以上、時刻表は改定が行われることがありますので、上記URLなどで必ず時刻表の最新情報をご確認ください

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喜捨のお願い

大多喜學道舎開単趣意と喜捨のお願い

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ダルマサンガは、もとより寺院ではありませんから檀家もありません。また、法律で税上、優遇された宗教法人でもありません。

なぜなら、ダルマは時間や空間の制限を超えたものであり、特定の国や地域、時代に左右されるものではないからです。

ソビエト連邦の崩壊や、その後の東ヨーロッパの歴史を見るまでもなく、国家は絶対的な存在ではありません。ダルマは国家の存亡さえ超えた普遍のものです。

ダルマを探求すべく集うものが、国によって認められなければならないというものではありません。

ダルマサンガは、仮に宗教法人としての条件、資格ができたとしても、そうした在り方からは離れた自由な存在でありたいと思います。

何よりも組織ではなく「共に道を学ぶ集い」ですので、檀家制度や宗教法人などとは無縁です。

あくまでダルマサンガの趣旨と活動を理解し支援してくださる、自由な自立した有縁の方々や参禅者の喜捨(布施)によって運営するというのが原則的な姿勢です。

もとより額の多少を問うものではありません。ご理解ご協力のほど、どうかよろしくお願いいたします。合掌

 


*振込先 「ゆうちょ銀行」

クツキガクドウシャダルマサンガ

記号 14620 11427301

*他の金融機関からの振込み場合

店名 四六八(読み ヨンロクハチ) 店番 468 普通預金 1142730

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朽木學道舎について

草堂

草堂朽木學道舎は、ダルマサンガの第一禅堂。



朽木學道舎は、ダルマサンガの第一禅堂。

2001年5月に開単した禅堂には、爾来、十数年の間、一年に10回ほど開かれる摂心を中心に、全国各地から年齢や性別、職業など、実に多様な人々が参集され、すでに延べ数百人の方が共に坐禅を行じている。

朽木學道舎を目指してやってくる参禅者は、琵琶湖へと注ぐ安曇川沿いの細い山道を来るしか道はなく、その道は源流沿いに山裾を縫うように続いている。そして安曇川の源流最奥の集落にある學道舎に到着する。

小さなバスに揺られ、源流へと遡行する時間こそが、これから始まる摂心のための大切な導入部なのだ。

確かに、交通の至便な東京や京都などの都会の中に在り、何の苦労もなく気軽に行ける禅堂も、とても有難い存在だ。しかし、遥か中国の唐代の昔から、禅の道場のほとんど全ては、山の奥深い場所にあった。現在にいたるも、京都や鎌倉の街の中にあるお寺が、山などないにも係わらず、寺号とともに山号を持つことからも明らかだ。

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それは、古の精神の探求者でたちが、道場の在るべき土地や空間の力を、熟知していたからに違いない。日本においても、弘法大師空海や伝教大師最澄の頃まではそうであった。

道元禅師もまた、京の都を離れ、理想的な道場の場を、雪深い北陸の山中に求めた。永平寺は、もともと現在の地よりさらに高い大仏山の頂上近くにあったようだが、道元禅師もまた、山や森、その土地の持つ力を感じ取る鋭敏な感覚の持ち主であったろう。

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現在の高野山や比叡山、永平寺は、残念ながらもはや門前の喧騒から自由ではない。
西日本の暖温帯に位置しながら、彼らが自らの修行の「場」として求めたのは、標高の高い山中であった。

そこは冷温帯の夏でも涼しい場所であり、修行のためにはオゾンや気圧の状態が、人間の意識に最も良い影響を及ぼすことを、経験的に把握していたに違いない。

現代社会の喧騒の中に生きる我々は、そうした「場」や空間、山や川、森の持つ力を感じ取る能力を失っている。そうした感覚や感性を取り戻すには、現代ような時代であればこそ、ほんらい在るべき「場」になければならない。

朽木學道舎の中心となる草堂は、背後の山に抱かれるように東を向いて建ち、前を川が流れるという理想的な環境の中に在る。學道舎の草堂を見て「まるで地面から生えたようだ」と言った参禅者人がいたが、茅葺屋根の禅堂は、厚い土壁ろ巨大な梁が舟の竜骨のように巡る高い天井と相まって、旧盆摂心が行われる盛夏でも、ヒンヤリとしてとて涼しい。また、雨が降ってもほとんど音がしない。

禅堂は草堂の山側半分を改築したものであり、定員はほぼ15名ほど。毎回、参加するメンバーが違う在家の禅堂では、一回一回、名前を覚え、独参で充分な時間が取れる限界の人数だ。大きな囲炉裏の回り、無垢の桧を張ったフラットな床の上に、面壁で坐る。

所謂、床より高い位置に坐る「単」はない。それは坐禅以外にも使うという実際的な利便性を考えてのこともあるが、何より坐禅が持つその「大地性」を大切にしたいからだ。

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禅の世界的な学者であった鈴木大拙は、禅の持つ大きな特徴の一つとして、その「大地性」に言及する。確かに、一切を受け入れ、一切を育むと大地は地蔵菩薩の徳に象徴されるように、禅の精神性そのものだ。

坐禅の「坐」という漢字は、土の上に二人の人。ゴータマ・シッダールタが大地にシッカリと根を張ったピッパラ樹の下、大地にドッシリと坐り禅定に入られたのも、インドの暑熱を避けるという実際的な問題はあったろうが、やはり、その大地の持つ力を感じていたに違いない。

直立二足歩行をし、手で自由に火や道具を使い、周囲の環境を改変して行くのが人間の属性だとすれば、足や手を組み、その方向を内側に向け、人間以前の生命存在そのもに帰る、坐禅とはそうした営為だ。

日本に禅が伝えられてから、すでに千年近い歳月が流れた。それにも係わらず、現代に至るまで、日本各地の禅堂のそのほとんどが、いまだ中国宋代の建築様式を踏襲したものだ。そしてその中で行われる提唱や参禅は、いまだ漢文脈を出ることはない。

確かに、唐や宋の禅の黄金時代に産み出された文化や祖録、語録が、それほど素晴らしく優れたものであることは云うまでもないが、そろそろ現代の日本に相応しいものにすべき時ではないだろうか。

朽木學道舎が、雪深い厳しい環境の不便な山奥に位置すること。そしてまた、何らの伝統も権威も格式ももたないことが、否応なくやってくる参禅者を選別する。安易な気持ちの人は来るはずもなく、學道舎に集う学人は押しなべて、深い問題意識と求道心を持つ人ばかりになる。

そうした人たちが参集するダルマサンガの摂心は、真剣そのものであり、少人数とは云え、毎回、充実したものとなる。摂心中は一切の私語が禁じられ、挨拶なども全く必要ない。深い沈黙と静寂の中、ただ、風や川の音、そして鳥や獣、虫達の音が聞こえるだけだ。

また、ダルマサンガはいかなる権威主義とも無縁であり、僧侶も参禅されるが、あくまで在家中心の禅堂である。もちろん、男女は平等であり、入門の先輩後輩の別はあるにせよ、ゆるやかで民主的な関係を旨とする。何よりも修行を中心とし、坐禅・摂心を大切にすらために、最小限の規則があることは云うまでもない。

男性と女性が共に同じ空間で坐るのはもちろん、振鈴や坐禅の開始や終了を告げる鐘も、初参禅の方は別として、男女の別なく順番に打って頂くようにしている。また、お経は初心の方でも戸惑うことのないよう、宗派に偏らない短く重要なものを最小限にしている。

警策(きょうさく)は、師家しか使うことを許されておらず、たまに策励のために打つことがあっても、罰策として使用することはない。全ては、己の問題であり、誰に強制されものではないからだ。

足が痛む場合は静かに合掌し、速やかに組み替えたりすることは許される。半跏趺坐も結跏趺坐も無理な場合は日本座、それでも無理な場合は、椅子を使うことも許されている。

初参禅の方には最低6時間は睡眠を取るように指導しているが、夜坐も許されており、旧参の参禅者のほとんどは、自発的に夜遅くまで坐禅を続ける。

当然のことで言うまでもないことであるが、ダルマサンガでは食事を何よりも大切にしている。摂心中は完全な精進料理。それを漆の応量器で頂く。調理はもちろん、その作法も含め、食事を頂くことが禅の修行そのものであるから。

お米は、地元の知人が丹精込めて作って下さる、ほとんど農薬を使わなお米。ブナの森から流れ出る源流域の清冽な水で育まれた美味しいお米を、五分搗きでお出している。調味料も厳選したものを使用し、野菜は前の畑の菜園で収穫したものを中心に、春には山菜、秋は沢山の種類のキノコなど。

ダルマサンガの坐禅は、身心の健康を目的とした「健康坐禅」とは程遠いが、却ってその食事や深い腹式呼吸、朝の真向法やチベット体操などにより、身心の健康と調和を回復するには良い時間となる。

摂心は最終日の正午には終わり、最終日の斎座(昼食)は、いつもカレーが定番だ。肉の入らないピースカレー。このときばかりは私語も許され、その後の茶話会まで、参禅者同士の楽しい会話が花開く。

その後、最後の茶礼を済ませ、参禅者はそれぞれ下山の途につく。急ぎでない人は、自家用車で来られた参禅者のクルマに同乗し、朽木温泉に向かう。ユッタリと湯船に浸かり、摂心の疲れを癒してから家路に着くのも、また格別だ。

 

位置と環境

山居buna

夜座更たけて眠り未だ熟せず

まことに知る弁道は山林に可なることを

渓声耳に入り月眼に到る

この外更に何の用心をかもちいん

ー道元禅師ー

琵琶湖に流入する安曇川の支流、針畑川の源流に位置し、日本海と太平洋の分水嶺にそびえる百里ヶ岳の南西の小さな谷間にあります。(滋賀、福井、京都の三府県の境に近い滋賀県西北部)


標高500メートル近い山間部のため、冬季には2メートルもの積雪があり、典型的な雪国です。気候は暖温帯から冷温帯への移行帯に 属し、そのため付近はブナやミズナラ、トチノキ、アシュウスギなどからなる豊かな森林地帯です。

ツキノワグマ、カモシカ、ニホンジカ、キツネ、テンなどの大型ほ乳類。鳥類ではオシドリ、ヤマセミ、カワガラスなどの渓流の鳥アオ ゲラ、コゲラ、ヤマガラなどの森林の鳥が生息し、夏にはカッコー、ホトトギス、ヨタカなどが渡ってきます。さらには、百里ヶ岳の周 辺にはイヌワシ、クマタカなどの猛禽類が生息しております。



朽木學道舎は背後に山を抱えて東に面して建ち、前には針畑川が南流するという優れた地理的環境に恵まれ、また古代より大陸や朝鮮半 島から若狭へと海を渡って来た人々が、奈良や京都の都へと歩いた古くからの街道のそばにあり、歴史的にも象徴的な場所に位置してお ります。

木々の梢を渡る風や、裏の山裾を流れる水の音。ときおり聞こえる鳥やけものたちの鳴き声。漆黒の闇に煌めく星座。雪の中の静寂。雪 解けとともに始まるめくるめくような春の息吹。夏空に浮かぶ白い雲。ホタルの乱舞。秋の紅葉のシンフォニー。 ここにはほんとうの光と闇、そして静寂があります.
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施設の概要

施設の概要

朽木學道舎



中心施設である草堂は、明治30年に建てられた伝統的な茅葺き民家を創造的に改築し、禪堂として再生したもの。

豪雪によって曲げられた天然杉の太い梁と、檜の五寸柱に支えられた合掌構造の屋根を持つ三層の建物です。

禪堂部分はおよそ32畳の板張り。大きな囲炉裏、高い天井には龍のような梁が交錯し、土壁と無双窓に囲まれた落ち着いた空間です。



草堂の北側と東側の川に面して菜園があり、裏の山側には小さな庫裡、風呂、雪隠があります。

裏の山すそに沿って小川と小道があり、カタクリやヒメザゼンソウ群落のある水源の谷へとつづきます。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大多喜學道舎

大多喜學道舎の建物は、新しい数寄屋風の大きな2階建ての木造建築です。
事情があって完成間近に放置され、十年以上も空家で倉庫のような状態だった建物を買い取り、内外共に整備を進めております。
建坪が90坪近くあり、この建物だけで15人ほどの坐禅、宿泊、食事、独参などの部屋があります。

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上総中野駅に近く、側の川向うに小湊鉄道の線路が通っておりますが、一日に4本から6本しか列車の運行がなく、それもノンビリしたディーゼル。近くの国道465号線も、通勤時間以外はクルマの通行量も少なく、朝晩は特に静かです。

學道舎の建物は、日当たりの良い高台にあり、風通しと見晴らしの良い気持ちの良い土地です。

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